ナノテクノロジー

ABOUT Niimi Sangyo

ニイミ産業株式会社は、プラズマ溶融技術を用いた材料メーカー。

高周波誘導熱プラズマは10000℃を超える超高温になる。

そのプラズマを用いた高融点材料(金属・セラミック)の球状化技術は、

日本国内ではオンリーワンである。

 

2019年 ニイミ産業株式会社はプラズマ溶融事業を開始した。

事業開始後は、角徳コーポレーションがプラズマ溶融技術を使って

製造される材料の国内外の総代理店を担うことになった。

PRODUCT & SERVICE

① ジルコニアビーズ シリーズ

用途:ナノ分散用メディア(ビーズミル用)、粉体の粉砕

製品一覧

型番粒径範囲(μm)
φ1510~20
φ2015~25
φ3025~40
φ5040~60

代表特性

組成イットリア部分安定化ジルコニア
化学式3 %Y2O3-97 %ZrO2
充填密度(g/cm3)3.5
硬さ(HV)1315

ジルコニアビーズ

光学用フィルター
インキ・塗料用の顔料
電池・バッテリー用材料

② 金属用3Dプリンター用球状化粉末 (開発中)

金属基複合材料P-MMC(PlasmaMetalMatrixComposite)

  • 光吸収物質複合銅粉末N-IRCu
  • 粒子分散複合粉末 SUS-TiB2

上記以外にも、順次開発を行っております。

超硬工具用、複雑な形状の金属加工用金型等に適用される粉末。

造形工程
東金属産業株式会社様にて造形。
造形物
東金属産業株式会社様にて造形。

③ 球状化受託製造

    • お客様の要望する球状化粉末を初期の開発から、サポートを行い、球状化を実現することが可能です。
    • 少量から対応可能ですので、お客様ごとのカスタマイズも可能です。
    • 高融点金属、合金、セラミックス、無機物等を10,000℃以上の超高温で溶融し球状化します。
      →高融点材料を中心に従来のアトマイズ法で対応できなかった材料も球状化が可能!!  ※材料種・粒径は要相談

具体的な事例:SUS-TiB2
金属の中に無機物が入り込んでいる新素材。SUSの球の中にTiB2が、均一に分散。耐摩耗性も良い。
その他にも、お客様と二人三脚にて開発を行っている案件が多数ございます。(秘密保持の契約対応も可能)

球状化のプロセスの解説動画

国内内オンリーワンのプラズマ溶融技術

ご要望がございましたら、お問合せフォームにお問合せ頂きますようお願いいたします。