バイオマス
地球環境のこれからを考える
角徳は、サスティナブルな原料を供給
地球温暖化、海洋プラスチックごみでの海洋汚染など、地球環境問題は益々、深刻化し、国連を始め世界各国が、サスティナビリティ(広く環境・社会・経済の3つの観点から世の中を持続可能にしていく考え方)のもとにさまざまな取り組みを推進しています。その中で注目されているのが「バイオマス」です。
「バイオ=生物資源」「マス=量」を示し、再生可能な、動植物由来の有機性資源で、化石資源を除いたものを意味します。石油などのように使えば枯渇するものではなく、自然界のサイクルで循環している限り、枯渇することのないエネルギーや資源となります。
植物由来のバイオマスは、成長過程でCO2を吸収しているため、廃棄での焼却でCO2を排出したとしても、全体として吸収分を排出分と差し引いて、一般的には差し引きゼロであると考えられています(カーボンニュートラル)。